化粧品の選び方で陥りがちな注意点
ニキビケアの化粧品は皮脂を抑えるタイプが多く、乾燥を招きやすい特徴があります。
大人ニキビのケアでは、乾燥が大敵となるため、思春期ニキビ用の化粧品は選んではいけません。
自分のお肌に合う化粧品を選んでいるはずですが、選ぶ時にはどうしても自分の好みが出てしまいがち。
香りやテクスチャー、パッケージのデザイン、値段など、選ぶ基準は人それぞれでしょう。
しかし、大人ニキビの化粧品選びとなれば、成分で選ぶのが一番です。
ディスプレイしておくのに素敵だからと、パッケージのデザインで選んでしまうのはいけません。
お肌が、どのような化粧品を望んでいるのか、一度問いかけてみるのが良いでしょう。
今までの選び方がいけなかったことに、気づくことが出来ますよ!
大人ニキビ用の化粧品選びのポイントとは?
大人ニキビのために使うなら、まずは配合されている成分がポイントです。
乾燥から脱するための、保湿成分は見逃せない大切な美容成分。
保湿成分にも色々な種類があり、ヒアルロン酸、セラミド、コラーゲンなどは有名な保湿成分ですね。
最近の化粧品には、このような優れた成分配合というのも珍しくありません。
これら成分の他にも、エラスチンや尿素などもよく化粧品に選ばれている成分。
尿素はクリームなどに配合されていることが多く、水分を引き寄せて膜を作ってくれる働きがあります。
これにより、皮脂と混ざり合い、バリア機能を高めていく効果が期待できます。
化粧品は、ただ保湿が出来ていれば良いわけではありません。
保湿したものを閉じ込めて、バリア機能を高めていくのが大切になってきます。
思春期ニキビとの違いを知って選び方も気をつけよう
皮脂過剰を抑えるため、さっぱりしたタイプの化粧品が多くあります。
これらは、思春期ニキビに役立つスキンケア用品。
このようなタイプは、アルコールの配合により、さっぱりとした爽快感を得られます。
ですが大人ニキビには、さっぱりさせるためにアルコールが配合されているのは良くありません。
そもそも大人ニキビが出来ているのは、お肌は水に飢えた乾燥状態。
さっぱりした爽快感よりも、丁寧な保湿を肌は求めているのです。
思春期ニキビの化粧品には、ピーリングに似た作用があるサリチル酸という成分も入っていたりします。
毛穴詰まりの解消には優れていますが、肌への刺激を考えるとこちらも避けた方が良い成分。
同じ「ニキビ」でも違いをよく理解しなければ、化粧品によって悪化させてしまうことがあります。
ニキビケア向けの化粧品でも、大人ニキビのお手入れをするなら、思春期ニキビ向けのタイプは避けた方がよいですね。
毛穴のつまりがニキビの原因?
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でも対策はしないとニキビは良くならない?
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